予定と柔軟性のバランス
一人旅は予定をきっちり立て過ぎずに、柔軟に行動できたり、その場の興味や気分次第で、気ままに予定を変更して楽しめるところも大きなメリットです。
また、人に合わせずに、自分のペースで好きに動けるのも魅力の1つです。
しかし、あまりに気楽さを追求し過ぎたり、無理な動き方をしてしまうと、せっかくの一人旅が嫌な思い出になってしまったり、他の人に迷惑や心配をかけることになってしまうこともあります。
事前に決めるべきポイントはしっかり押さえて、安全や体力面で、一人で行動するのに無理のない範囲で動くようにしましょう。
予定しておくべきポイント
まず、きちんとした宿を事前に予約しておくことです。
宿も気ままに行ってから決めればよいと気楽に考えて、当日や、もっとひどい場合はその日の夕方になってからその夜に泊まる場所を探し始めても、
受け入れてくれる宿はそう簡単には見つからないでしょう。
特に海外旅行をしている方の中には、そのようなスタイルの旅行に慣れている方もいるかもしれませんが、日本ではそう簡単にはいきません。
女性一人で夜に滞在場所が決まっていないというのは本当に危険なことです。甘く見ないように、宿だけは事前に申し込みをしておきましょう。
予定作成の注意点
もし事前にきちんとした予定を立てるのであれば、十分に余裕のある計画にしましょう。
多くの場合、旅行先では思ったより移動などに時間が取られるものです。
ですから、情報を見て必要だろうと思う時間より、常に多めに見積もっておきましょう。
そうすれば思ったより時間がかかって知らない場所で暗くなってしまったり、交通機関がなくなって困ってしまったりといった事態を防ぐことができます。
複数人では問題のないことも、女性一人旅だとやはり事情が変わってきます。
一人旅の際は、同伴者がいる旅行より安全に配慮が必要だということは忘れないようにしましょう。
きちんとその点を配慮して無理のない旅行にすれば、怖い思いや大変な思いをすることはありません。